キッチン専門店で12年以上販売員として多くのフライパンを見てきた筆者が、最新のおすすめ15製品を紹介します。
自分で選ぶときの、安全性のチェックポイントについても解説しています。
もうフライパンのことで、迷わなくなりますよ!
| メーカー名 | コレール![]() | グリーンパン![]() | バッラリーニ![]() | ヘックス クラッド ![]() | ティファール![]() | カローテ![]() | ボオグル![]() | フレーバー ストーン ![]() | PENTA![]() | センレン キャスト ![]() | ニトリ![]() | スタンダード プロダクツ ![]() | サーモス![]() | レミパン![]() | エバークック![]() |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 重量 | 重い | 重い | 重い | 重い | 重い | 軽い | 重い | 重い | 重い | 軽い | 軽い | 軽い | 軽い | 重い | 軽い |
| コーティング | ノンコーティング | セラミック+ダイヤモンド粒子 | フッ素樹脂+チタン | セラミック+ダイヤモンド粒子 | フッ素樹脂+チタン | フッ素樹脂+大理石粒子 | セラミック+hBN(六方晶窒化ホウ素) | フッ素樹脂+ダイヤモンド粒子 | フッ素樹脂+硬質アルマイト加工 | フッ素樹脂 | フッ素樹脂 | フッ素樹脂 | フッ素樹脂+硬質フィラー | フッ素樹脂 | フッ素樹脂 |
| 価格 (公式オンラインショップを参考に作成) | 高価格 7,700円〜16,500円 | 高価格 6,600円〜 24,200円 | 高価格 2,750円〜 15,950円 | 高価格 | 低価格〜高価格 | 低価格 | 高価格 | 中価格 | 高価格 | 中価格 | 低価格 | 低価格 | 中価格 | 高価格 | 低価格 |
| リンク | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
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【条件別】安全なフライパンおすすめ15選

安全基準をクリアしたフライパンのみ、15選ご紹介します!
安全かどうかはもう考えなくて大丈夫です。
自分の好みや生活スタイル、料理の頻度に合う条件で選んでください。
くっつかないストレスフリーなフライパン
安全で、フッ素樹脂加工やセラミック・ノンコーティングでくっつきにくいものを4選ご紹介します。
メーカー独自の最新技術で、くっつかずに長く使えるものばかりです。
コレール|ノンコーティングでくっつきにくさを実現した次世代型フライパン

コレールのフライパンはコーティングを使用せず、ステンレスの表面に加工をしてくっつきにくくしています。
コーティングがないので、長期間の使用で「剥がれる」といったリスクがありません。
- チタン
- ジルコニウム
- セラミック
これらの粉末を超高温のレーザーで、フライパンの表面に融合させています。
金属ヘラOK・強火OK・急冷OK・洗浄にタワシ使用可など、通常のコーティングされたフライパンではNGとされていたことが可能です。
くっつきにくさの効果をより発揮させるために、初回の使用前と定期的にシーズニングが必要になります。
ノンコーティングでくっつきにくいフライパンは現時点では珍しく、10年保証があることからメーカーの自信が伺えます。
強火でガンガン使いたい方、ノンコーティングで耐久性を求める方におすすめです。
コレールのフライパンについて、さらに詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください

グリーンパン|セラミックのパイオニアでありながら進化し続ける

2007年にベルギーで誕生した、セラミックコーティングフライパンの生みの親です。
フッ素樹脂(PTFE)を使用せず、ミネラル成分のセラミックとダイヤモンド粒子を混ぜ込んだ、「サーモロン」コーティングでくっつきにくさを実現しています。
今まで黒色が一般的だったフライパンに、グレーや白といったカラーを使い、持ち手を木目調にするなど、デザイン製でも他ブランドとは一線を画しています。
さらに最新技術でステンレスにエッチング(凸凹)を施し、その上からサーモロンコーティングを2層コーティングする、耐久性の高いフライパンを開発しました。
フッ素樹脂加工のフライパンを使いたくない方、フライパンのデザイン製も重視したい方におすすめです。
バッラリーニ|美食の国イタリア製で耐久性の高いコーティング

フライパンに使用する素材の調達から製造まで、全てをイタリアで行うことにこだわったフライパンです。
イタリアではトマト料理など酸の強い料理が多く、コーティングも酸や塩分に強い耐食性の高いものとなっています。
フッ素樹脂にチタンを配合した「グラニチウム」コーティングは耐久性が非常に高く、テストする女性誌『LDK』のベストバイランキングに度々ランクインしています。
フライパンの底面に放射線状に広がる加工をして、熱伝導率を上げており、焼き目のムラができないのも特徴です。
フッ素樹脂加工でとにかく耐久性を重視する方、ホットケーキなど焼き目にキレイに見せたい料理をよくする方におすすめです。
ヘックスクラッド|レーザーエッジング+ダイヤモンドコーティングのハイブリット型

2016年アメリカ・ロサンゼルス発祥のキッチンウェアブランドで、日本では2023年から発売が開始されました。
フライパンの表面にレーザーで六角形模様の凸凹を作り出し、くっつきにくく、さらに熱伝導率を上げています。
さらに、セラミックにダイヤモンド粒子を配合した「TerraBond(テラボンド)」コーティングをしています。
底面にもコーティングをすることで、外側の汚れもつきにくい仕様です。
真っ黒なボディに浮かび上がる、特徴的な六角形模様、ツヤありのステンレスがとにかくかっこいい!
生涯保証が付いて、まさに一生使えるフライパンです。
かっこいいデザインのフライパンが好きな方、生涯使える最高峰のフライパンが欲しい方におすすめです。
取っ手が取れてコンパクトに収納可能なフライパン
安全で、取っ手が取り外せるフライパンを4選ご紹介します。
ここでご紹介するのは、取っ手が取れる以外にも、コーティングやデザイン性、軽量などの他の機能も充実しています。
ティファール|ブランドとフランス製の安心感

世界で初めてフッ素樹脂加工をフライパンに施し、くっつきにくいフライパンとして販売したのがティファールです。
日本では取っ手の取れるフライパンの代名詞として、多くの方に親しまれています。
フッ素樹脂にチタン粒子を配合したコーティングを何層にも重ねて、くっつきにくさに耐久性を出しています。
予熱完了を知らせるマークがフライパン中央についていて、予熱のやりすぎを防ぎ、調理のタイミングを見逃しません。
サイズ展開、取っ手の取れる機能性、セット販売などバリエーションが豊富で、オンライン・オフラインともに多数の購入販路があるのも魅力です。
料理をこれから始める方のはじめてのフライパンにおすすめです。
カローテ|デザイン製とコスパのバランス型

SNSやインスタで人気の、ニュアンスカラーが特徴のフライパンです。
フライパンの表面に、フッ素樹脂と大理石粒子を配合したマーブルコーティングを施しています。
マーブルコーティング以外にもセラミックコーティングがあり、使う頻度や好みで選べます。
取っ手が取れるタイプは下記のシリーズがあります。
- アイスクリーム
- グレイン
- Gold Luxe
- Pusan
- COSY
どのシリーズも軽量のため、日常使いにピッタリです。
新生活でセットで揃えたい方や、おしゃれなフライパンで揃えたい方におすすめです。
カローテのフライパンについて、さらに詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。

ボオグル|made in韓国でデザイン製と機能性・PTFEフリーを実現

韓国初のキッチンブランドで、フライパンの製造も韓国でおこなわれています。
フライパンは丸い形、という常識を覆した四角い形が特徴的です。
フッ素樹脂を使用せず、hBN(六方晶窒化ホウ素)が配合されたセラミックコーティングで、耐久性を高めています。
表面に空気層を生み出す凸凹の加工をし、さらに食材をくっつきにくくしています。
取っ手が外れる以外にも、フタのつまみと回りのシリコン部分も取り外せ、長く衛生的に使える工夫が嬉しいです。
フッ素樹脂加工を避けたい方や、コーティングの耐久性があって長く使いたい方におすすめです。
ボオグルのフライパンについて、さらに詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。

フレーバーストーン|マーブルコーティングブームの火付け役

ダイレクトテレショップのテレビ通販で紹介され、マーブルコーティング(大理石模様)が広く知られるきっかけになったフライパンです。
目玉焼きが油なしでフライパンの中をスルスル〜っと滑る映像を、見たことがある人も多いんじゃないでしょうか?
コーティングはフッ素樹脂にダイヤモンド粒子が配合され、多層構造でくっつきにくさと耐久性を出しています。
取っ手の取れるフライパンを販売している日本メーカーは多数ありますが、その中でも高品質なフライパンです。
日本メーカーの取っ手が取れるフライパンを探している方や、マーブルコーティングを使ってみたい方におすすめです。
日本製の安全安心なフライパン
日本製の安全なフライパンを2選ご紹介します。
正直にお伝えすると、日本メーカーで、フライパンの製造も日本で行っているところは数少ないです。フライパンの開発は国内で行い、中国や韓国などのアジアの工場で製造するメーカーが大半です。
その代わりに日本では古くから、鉄フライパンや鉄瓶の鋳物文化が盛んで、陶器・磁器などの土物も多く作られています。
販売員時代も、日本製のフライパンを求めて来店されるお客様は多く、あまりご紹介できる商品がないのをいつも心苦しく感じていました。
こちらでは数少ない日本製フライパンを販売するメーカーから、自信を持っておすすめできるもののみを厳選しています。
あとのセクションで「日本製にこだわりすぎなくてもいい理由」も解説しています。
PENTA|日本製で高品質と高性能を実現

PENTAフライパンを製造・販売するのは、2007年創業の「株式会社インフィニ」というメーカーです。
フライパンの製造は、金属加工が盛んな新潟で行われています。
コーティングはフッ素樹脂に硬質アルマイト加工を施し、くっつきにくさと耐久性を高めています。
購入から10年間の保証がついており、コーティングが剥がれてきたり、食材がくっつきやすくなってきた場合も対象です。
期間内であれば、1回5,500円+送料で何度でも新品に交換ができます。
高品質な日本製フライパンが欲しい方や、長期保証で安心して使いたい方におすすめです。
北陸アルミニウム・センレンキャスト|耐久性のあるコーティングと抜群の軽さ

センレンキャストを販売する北陸アルミニウムは、創業は1930年(昭和5年)で90年以上の歴史のある会社です。
業務用の寸胴鍋から、家庭用のフライパンまで、生産を一貫して富山の工場で行っています。
コーティングはダイキンのSilkware EZ(フッ素樹脂加工)を施しており、徹底したmade in JAPANを貫いています。
センレンキャストはガス火専用のシリーズなので、IHの方は「極ふかみ」シリーズがおすすめです。
デザインは普通なので、デザイン性をあまり重視しない方には、軽くて扱いやすいフライパンです。
老舗メーカーの日本製フライパンがいい方や、軽さを重視したい方におすすめです。
コスパなら日本メーカーが最強
安全な、日本メーカーが製造を手がけるフライパン5選をご紹介します。
ひとつのフライパンを長く使うよりも、手入れなどあまり気にせずガンガン使って、半年〜1年で買い替えるといった使い方に向いています。
ニトリ
500円代から5,000円未満で、豊富なサイズ展開があります。
コーティングはシンプルなフッ素樹脂加工で、くっつきにくさが5段階で表されています。
なかでもおすすめなのはTORERUシリーズで、取っ手が取れて超軽量のフライパンです。
セット販売と、単品販売と両方あり、コーティングが剥がれてきたら買い替える、足りないものを買い足す、といったことができます。
とにかくコストを抑えてたくさん欲しい、といった方におすすめです。
スタンダードプロダクツ(Standard Products)
スタンダードプロダクツは、大手100均メーカーのダイソーが手がける、新しい業態の生活雑貨ブランドです。
素材や品質にこだわり、デザインはシンプル、価格も手頃な設定となっています。
取っ手の取れるシンプルなフライパン、ステンレス製フライパン、雪平鍋などの取り扱いがあります。
余計なものを削ぎ落とした超シンプルデザインで、低価格だけど洗練された雰囲気です。
低価格でシンプルなフライパンが欲しい、という方におすすめです。
サーモス
魔法瓶で有名なサーモスは、その技術をフライパンに応用しています。
フライパンのコーティングはフッ素樹脂に硬質フィラー(硬い粒子)を配合し、それを3層に重ねています。
くっつきにくいのはもちろん、コーティングが剥がれにくく耐久性の高いフライパンです。
安すぎるフライパンには不安がある方や、日本メーカーの安心感が欲しい方におすすめです。

レミパン
料理家・平野レミさん考案のフライパンで、1台で色々な料理ができる多機能パンです。
フライパンのフタが自立したり、取っ手にお玉やヘラのツールがくっつけられるなど、料理中のプチストレスから解放してくれる工夫が満載です。
コーティングはフッ素樹脂加工で、シンプルですが耐久性があります。
レミパンの販売元は「和平フレイズ」というメーカーで、創業以来75年以上にわたりキッチン用品の開発・販売を行っています。
キッチンに物を増やしたくない方や、1台でいろんな料理をしたい方におすすめです。
エバークック
小倉優子さんがイメージキャラクターを務めるエバークックは、大阪に本社を構える「ドウシシャ」が企画・販売しています。ドウシシャは、始めに紹介したコレールのフライパンの日本代理店です。
コーティングはフッ素樹脂加工で、アルミニウム基材とコーティングの間にアルマイトコーティングを挟んでいます。
そうすることにより、コーティング自体がフライパンからペロッと剥がれてしまうことを防いでくれます。
スーパーや量販店・キッチン専門店や雑貨店など、取り扱っている店舗が多く、オフラインでも買いやすいところもメリットです。
普段使いに手頃なフライパンが欲しい方や、実際に店舗で手にとってから買いたい方におすすめです。
フライパンは危険なの?不安視される原因を解説

フライパンが危険視される理由を、元販売員の目線から解説します。
ネットやSNSで見かける「テフロン加工は有害」「フッ素樹脂は体に悪い」このような言葉が本当なのか、解決できますよ。
「テフロン=危険」は本当?フッ素樹脂加工の正しい知識
結論からお伝えすると、テフロンは危険ではありません。
「テフロン」とはアメリカの化学メーカーであるケマーズ社(旧デュポン社)の登録商標であり、ブランド名です。
テフロンはフッ素樹脂を使った、くっつきにくくて耐久性・耐熱性のある技術で、フライパン以外にも広く使われています。
つまりテフロン加工は、フッ素樹脂加工と同じ素材を使ったコーティングです。

テフロンの表示をして、商品を販売するにはケマーズ社の許可が必要です。
一定レベルの技術がないと許可されないので、テフロン表示のフライパンは、品質が高いと判断できます。
テフロンが危険視される背景
はじめに「テフロンは危険ではありません」とお伝えしましたが、一部で例外もあります。
それは、古いフライパンをずっと使用している場合です。
かつてフライパンを製造する過程で、フッ素樹脂の補助剤として「PFOA」と呼ばれる化学物質が使用されてきました。
ですが環境省では、環境や人体への影響が懸念されることから、PFOAは2021年に製造・輸入等を原則禁止としています。

ケマーズ社では、テフロンにおけるPFOAの使用を2013年に中止しています。
ですが2013年より以前に製造されているテフロンのフライパンには、PFOAが使用されている可能性があります。
これはテフロンに限らず、フッ素樹脂加工のフライパンでも同じです。
そのため「長持ちだから、おばあちゃんから受け継いで使っている」「10年以上前に買ったけど気に入ってるからずっと使ってる」といったフライパンは、買い替えることをおすすめします。
PFOA・PFOS・PTFE…Pから始まるアルファベットが多すぎる問題を解決
フライパンのパッケージによくある、Pから始まるアルファベットの意味について解説します。

- PFOA:フッ素樹脂加工の補助剤としてフライパンに利用されていた
- PFOS:水や油を弾く性質があり、工業製品に主に利用されていた
- PFAS:PFOA・PFOSの総称で、1万以上の種類がある
- PTFE:フッ素樹脂の素材そのもののこと

とりあえずPホニャララを使っていないフライパンを選んだらいいんでしょ?
このように思っている方も多いかもしれません。
ただし、その選び方をすると「PTFE」フッ素樹脂加工も避けることになってしまいます。
安全性の高いフライパンを選びたい場合
- PFOAフリー
- PFASフリー
PFOAとPFASは厳密には違うものを指しますが、フライパンの表示では同じ意味と思って大丈夫です。
フッ素樹脂加工以外を選びたい場合
- PTFEフリー
インコや文鳥など、ペットで鳥を飼っている場合はPTFEを避けたい人もいます。
上記のように使い分けてください。
フッ素樹脂が有害と言われる理由
PTFEはフッ素樹脂のことを指していて、フッ素樹脂自体は人体には無害です。
「フッ素加工のフライパンは有害」「フッ素樹脂加工は体に悪い」とされているのは、加熱しすぎると有毒なガスを発生させる可能性があるからです。
フッ素樹脂は250℃を超える高温になると分解が始まり、350℃を超えると有害なガスを発生させます。
そのガスを吸い込むと、息苦しくなったりや咳が出る呼吸器系の症状を起こします。
ただし鳥は呼吸器の構造上、ガスに対してとても敏感です。人間には影響がないレベルでも、鳥にとっては致命的になります。
日常的にフライパンを使用する分には、250℃を超えることはありません。
予熱している間にその場を離れ空焚きになってしまった、などの場合です。
コーティングが剥がれたフライパンを使い続けても大丈夫なのか?
コーティングが剥がれた時の、人体への影響と調理の際の影響、2つに分けて解説します。
人体への影響



剥がれたコーティングを食べてしまった…
フッ素樹脂加工のコーティングが体内に入っても問題はありません。
フッ素樹脂は人の体内で吸収されず、そのまま排出されます。
セラミックコーティングも同じで、人体に入っても無害です。



コーティングが剥がれたところから、有害物質が溶け出すんじゃ…
コーティングが剥がれてしまって、中の金属が露出しても、すぐに人体に悪影響がある訳ではありません。
フライパンは、アルミニウムをステンレスの板材で何層か挟んで作られているものが一般的です。
露出した部分に酸や塩分の強い食品が長く触れると、金属の成分が食品に移る可能性があります。
コーティングが剥がれたフライパンは、無理に使い続けないほうがいいです。
調理中の影響
コーティングが剥がれたところは、油をひいても食材がくっつきやすくなります。
さらに、剥がれたところが浮いていると、そこから剥がれがさらに広がります。
全く使えない訳ではありませんが、食材がくっつきやすくなったフライパンで調理するのはかなりストレスです。
安全なフライパンの選び方|3つのポイントを押さえよう


フライパンを選ぶときに、ここを押さえておけばOK!というポイントを解説します。
PFOAフリー表記とコーティングの種類で選ぶ
PFOAフリーの表記があるか
「PFOAフリー」とは、製造にPFOAを使用していないという表記です。(PFASフリーも同じ)
この表記があるフライパンであれば、コーティングに有害な物質が含まれている心配はしなくて大丈夫です。
コーティングの種類
フッ素樹脂加工の、高温によるガス発生に不安があるなら、セラミックコーティングを選びます。
コーティングの剥がれが心配であれば、ノンコーティングのフライパンを選んでください。
ノンコーティングで、フッ素樹脂加工やセラミック加工と同じくっつきにくさがあるものは、現時点では少ないです。
こちらの記事ではコレールのみとなっています。
素材ごとの安全性と使い勝手で選ぶ
フライパンの素材で一番安全なものは、鉄かステンレスのコーティングされていないものです。
ただし、お手入れや取り扱いに注意が必要となります。
フライパンの軽さ
フライパンが軽いものは、扱いやすく片手でも持ちやすいメリットがあります。
毎日料理をする方は、重いと料理すること自体が億劫になるので、軽い方がおすすめです。
ただし、重いフライパンは底や側面に厚みがあるので、IHで使用したときに歪みにくくなっています。
取っ手が取れる
コンロが狭い場合は、取っ手が取れるフライパンが便利です。
コンロを複数使って同時に調理するときに、取っ手がお互いに邪魔になりません。
日本製にこだわりすぎなくてもいい理由
日本製でなくても、安全なフライパンはたくさんあります。
以下は海外の工場で製造されていて、安全かどうかを見分ける方法です。
- 保証やアフターサポートが充実している
- 海外メーカーの場合、日本法人がある
- 公式サイトに材質や安全表記がある
- 商品不良があったときに迅速に対応している(レビューや口コミで確認)
日本メーカーで中国や韓国で製造している場合は、厳しい品質管理のもとで行なっています。
定期的に工場に視察に入ったり、製品の検査をしています。
中国製だから危険ではなく、総合的に判断してください。
まだ迷う人へ|元キッチン専門店販売員が「一人暮らしに1本だけ選ぶなら」


よくある質問(FAQ)
まとめ|現在販売されているフライパンはPFOAフリーで安全


現在販売されている主要メーカーのフライパンは、ほぼすべてPFOAは使用されていません。
メーカーの加工技術も日々進化していて、フライパンの安全性は以前に比べ高くなっています。
その中で、くっつかない・取っ手が取れる・日本製・コスパなど、自分のスタイルに合ったものを選んでください。
この記事が、あなたのフライパン選びの参考になれば嬉しいです。
もうフライパンに迷って、無駄な時間を過ごすのはやめましょう!



















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